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日本共産党
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WEB「清田区新聞」

11.23 道民集会

3000人余が声高く「原発ゼロ」

子どもたちに安心して過ごせるふるさとを


23日、「軍事費を削って、くらしと福祉・教育の充実を」国民大運動北海道実行委員会主催の「とめよう!なくそう!原発」11.23道民集会が開催され、3000人を超す人が集まりました。


道民集会であいさつする日本共産党紙智子参院議員道民集会であいさつする日本共産党紙智子参院議員=23日、大通公園

石塚隆幸実行委員長が開会あいさつ。「原発に頼らない北海道、子どもたちが安心して過ごせる北海道を」と呼びかけました。

連帯あいさつをした日本共産党の紙智子参院議員は政府交渉の模様も紹介、「TPPも許さず、安心して住み続けられる北海道のためにがんばりましょう」と訴えました。

各界からの報告として、福島県農民連の亀田俊秀会長、原発問題後志住民の会の大石美雪事務局長が決意を表明しました。

道民集会でスローガンを唱和する畠山和也党衆院道比例候補道民集会でスローガンを唱和する畠山和也党衆院道比例候補(中央)=23日、大通公園

集会は最後に「原発と『いのち』は共存できません…『原発ゼロ』の声を大きくあげましょう!そして広げましょう」との集会アピールを採択し、札幌中心街をデモ行進しました。

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地域から「原発ゼロ」の声あげる

「11・23集会の会」が行動

原発からの撤退を訴える人たち原発からの撤退を訴える人たち=18日、西友清田店前

18日午後、「11・23道民集会に賛同する清田区実行委員会」に参加する5団体が宣伝・署名行動、加盟団体から18人が参加。のぼりや横断幕、胸にゼッケン、手に風船――と、にぎやかに「原発ゼロ」署名を訴え、23日の道民集会への参加を呼びかけました。

原発ゼロ」署名に応じる市民原発ゼロ」署名に応じる市民

新婦人清田支部小林平和部長、共産党吉岡ひろ子清田区市政相談室長、年金者組合清田支部松田執行委員、清田区生活と健康を守る会関口会長、清田区革新懇松崎事務局員の各氏がハンドマイクでリレートーク、原発からの撤退を訴えました。

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共産党に新たな注目躍進の福島県議選

吉岡さん駅頭で強く大きな党へ決意

福島県議選での躍進を報告する吉岡さん福島県議選での躍進を報告する吉岡さん=22日朝、地下鉄南郷18丁目駅頭

日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は22日朝、地下鉄南郷18丁目駅頭で定例の通勤時宣伝を行いました。

マイクをとった吉岡さんは、20日投票の福島県議選で共産党が3議席から5議席へ躍進したことを紹介。「岩手県、宮城県に続いての躍進で、被災3県のいずれでも大きく前進できたのは共産党の献身的な被災地救援、支援活動、原発問題でも一貫していることに県民のみなさんが目を向けてくださった結果。TPP参加問題でも共産党の主張が共感を広げ、『亡国政治』を許さない新たな共同が広がっています」と強調、共産党は国民の利益を守るためいっそう努力するとし、「いま共産党は衆院選挙で議席を回復し、参院選、地方選での勝利につなげる力をつけるため、『党勢拡大大運動』に取り組んでいます。ぜひ『しんぶん赤旗』のご購読を」と訴えました。

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北海道後援会が学習集会

畠山候補で衆院議席奪還

北海道日本共産党後援会は20日、札幌市内で「『38万後援会』めざし楽しく元気な活動を!」をスローガンに学習集会を開き、全道から400人あまりが参加しました。

猪狩久一代表世話人に続いて、畠山和也衆院北海道比例候補(党准中央委員、道副委員長)が03年以来失っている同議席奪還のため「道民の全ての願いを受け止め、力を尽くす」とあいさつしました。

全国後援会の増村耕太郎事務局長が講演し、党が躍進した宮城県議選を振り返り「日本共産党と国民の新しい関係が生まれている」と強調、後援会活動を強め選挙活動の日常化をと呼びかけました。

10の後援会が活動報告を行い、「DVDで学習する集いをこまめに開催」「後援会ニュースを毎月届けているところは反応が違う」など、豊かな経験が紹介されました。

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「生存権裁判を支援する北海道の会」が総会

生活保護改悪阻止、老齢加算復活を

生存権裁判を支援する北海道の会第5回総会
生存権裁判を支援する北海道の会第5回総会(写真は同会ニュースより)

13日、「生存権裁判を支援する北海道の会」の第5回総会が開かれました。

同会は生活保護の母子加算復活を求めて提訴した母親らの「生存権裁判」を支援するために結成され、母子加算・老齢加算復活の運動を進めてきました。昨年、母子加算復活を実現したあとも老齢加算復活裁判支援を続けています。

内田信也弁護団長が老齢加算裁判について報告。最高裁で継続中の裁判が「難しく厳しい状況」だとし、「工夫したたたかいが必要だ」と強調しました。

生活保護の深刻な現状について4人が告発、細川久美子原告世話人代表が原告らの近況報告をしました。

三浦誠一事務局長が1年間の活動総括と今後の方針の提案を行い承認されました。

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コラムコラム「清風」

ある会談の席で経団連会長経験者から「あなたはすわりがいいから首相をおやりなさい」と激励された野田財務相(当時)。財界からお墨付きをもらい民主党代表・首相になった野田氏は、菅政権でこじれた財界との関係修復のため積極的に動く▼TPP参加問題でも財界の望むまま国内での議論をすることなくAPEC首脳会議での交渉参加表明を行なった▼野田首相のいう「国益」とは海外に投資する日本の多国籍企業の利益であり、日本そしてアジア太平洋を米系多国籍企業の利益追求の舞台とするお先棒担ぎを意味している▼交渉参加表明でTPP反対の世論と運動は新たな段階に入った。ここで参加撤回の闘いを一段広げよう。(秀)

「清田区新聞」11年11月27日付より