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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
〒004-0832
札幌市清田区真栄2条1丁目8-7
TEL:
011-888-6777
FAX:
011-888-6776

WEB「清田区新聞」

北海道から被災地にエールを

第82回メーデー

労働者の団結で震災復興・希望ある社会へ

第82回メーデー案内 1日は労働者の祭典・メーデー。その原点は「助け合うこと」「力を合わせること」です。

人々が被災地への思いを強くしているいま、メーデー実行委員会は、「働くものの心意気を示し、『絆』の人文字に参加し、被災地に大きなエールを送りましょう」と呼びかけています。

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原発に頼らない社会へ社会のあり方問い直そう

吉岡さんねがい実現へ決意のべる

福祉と防災の街づくり、被災地支援、区民の願い実現の決意をのべる吉岡さん福祉と防災の街づくり、被災地支援、区民の願い実現の決意をのべる吉岡さん=26日朝、地下鉄南郷18丁目駅

日本共産党清田区後援会と党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんは4月26日朝、地下鉄南郷18丁目駅頭で街頭宣伝を行いました。

マイクをとった吉岡さんは東日本大震災、原発災害に触れ「原発の『安全神話』への疑問、国の災害対策の後退について国会で共産党は早くから指摘。地方選で訴えた福祉と防災のまちづくり、原発に頼らない社会づくりを訴えていきます。選挙中に寄せられた補聴器に保険適用を、年金下げないで、などのねがい実現へがんばります」と決意をのべました。

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東日本大震災避難世帯に札幌市の支援策

吉岡ひろ子さん避難被災住民を激励

高齢者人口の1%めざし、世論を動かす年金者組合をつくろうと決意しあった同組合清田支部大会高齢者人口の1%めざし、世論を動かす年金者組合をつくろうと決意しあった同組合清田支部大会=4月24日

全日本年金者組合札幌清田支部は4月24日、第11回定期大会を開き、新年度の方針と体制を決めました。

大会の冒頭、東日本大震災で亡くなった方たちに黙祷をささげました。

開会のあいさつで村岡忠義支部長は「先の総選挙で政権交代があったが民主党政権は自民党政権と何も変わらない。アメリカと大企業追随は一緒。大震災で政治・社会のあり方が問われているのに、法人税や金持ちへの減税、思いやり予算、政党交付金には手をつけず『震災復興』を口実に年金積立金を流用、消費税増税も計画している。年金の運用もデタラメを続け、社会保険庁を解体・民営化してしまった。いつまでもこんなことを許せない。政府にものがいえる、世論を動かせる年金者組合をつくろう」と呼びかけました。

執行部から活動報告、決算報告。次いで高齢者のくらしと権利、平和と民主主義を守り大きな組合をめざす運動方針案、予算案が提案され、質疑と討論。

年金者組合の支部大会で発言する吉岡さん年金者組合の支部大会で発言する吉岡さん=4月24日

年金者組合員でもある吉岡ひろ子日本共産党清田区市政相談室長も討論に参加、「多くのご支援を受けながら期待に応えられなかったことは残念。でも6千人以上の方から託されたものはとても重いもの。選挙中には、年金を下げないで、補聴器への保険適用を、目の不自由な人に音の出る信号を―など、たくさんの願いが。信号機設置は実現できましたが、これらを実現するため、これからもみなさんといっしょに頑張っていきたい」と決意をのべ、参加者の激励を受けました。

大会は提出議案を満場一致で採択。村岡支部長、鈴木猛書記長をはじめとする役員を選出しました。

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歩こう核兵器のない世界へ

国民平和大行進出発へ

札幌「網の目行進」は21日

昨年の清田区平和行進昨年の清田区平和行進(出発前の宣伝でマイクをとる吉岡ひろ子さん)10年5月22日

今年も原水爆禁止国民平和大行進がとりくまれます。大行進は8月の広島、長崎のゴールをめざし全国をリレーします。

東日本を襲った巨大地震と津波、深刻な原発事故の被害。今年の大行進は「大震災の被災者支援、自然エネルギーへの転換を」も中心スローガンに掲げられ、被災各県でもとりくまれます。

北海道からの東日本幹線コースは5月8日、礼文島を出発。21日に札幌に入り、市内網の目行進が行われます。清田区行進も行われることになっており、いま、準備が進められているところです。

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コラムコラム「清風」

「安全神話」がきわめて深刻な事態を招いて崩壊したが、国民を誤導してきた「原子力村」勢力のどのような言い逃れももう効かぬ▼確かに立地地域にはそれに依存した社会ができてしまっているし、新たな「神話」の布教者もでてくるので「脱原発」と言っても話は単純でない▼しかし、泊原発でも「過酷事故は起きない」という「神話」のせいで避難計画は10キロ圏の狭さ。いざというときの避難経路や方法の準備もない。当丸峠が不通になると逃げ場を失う住民もでる▼備えがあれば「憂いなし」と言い切れぬが、被害を少なくすることはできる。備え自体を拒否し、備えを説く人を敵視し、排除したのが「神話」だ。その罪はいかにも大きい。(さ)

「清田区新聞」11年05月01日付、08日付合併号より