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日本共産党
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WEB「清田区新聞」

年金者組合

「年金者一揆」に決起

最低保障年金制度の実現
後期高齢者医療制度の即時廃止

買い物客に訴える村岡支部長と年金者組合員買い物客に訴える村岡支部長と年金者組合員=15日、西友清田店前

年金者組合清田支部(村岡忠義支部長)は15日、「年金者一揆全国総行動」に呼応し、国道36号線沿いの西友清田店前で、「最低保障年金制度の確立、消費税増税反対、高齢者医療制度の即時廃止」などの宣伝と署名行動を行いました。

あいにくの肌寒い天候でしたが、組合員11人が参加、45分ほどの行動で約30筆の署名を集めました。

ハンドマイクをとった村岡支部長は「高齢者の生活は深刻。消費税に頼らず最低保障年金制度を実現しよう。後期医療制度廃止の公約をホゴにして、民主党が13年度に導入しようとしている新医療制度は差別医療を拡大するもの。高齢者を大事にする社会をつくろう」と訴えました。

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新婦人清田支部

年金支給日に署名活動

銀行を訪れる人などに訴える新婦人会員ら銀行を訪れる人などに訴える新婦人会員ら=15日、道銀清田支店前

年金支給日の15日、新日本婦人の会清田支部は国道36号線沿いの道銀清田支店前で、年金の引き出しに訪れるお年寄りらに「後期高齢者医療制度は即時廃止。消費税増税反対」と訴え、署名を呼びかけました。

この行動には同支部福祉部メンバー4人が参加、寒い日で人通りもまばらでしたが、署名30筆を集めました。

署名に応じたお年寄りの中には「わずかの年金からいろいろ引かれ、ギリギリのものしか残らない。どこにも出かけずじっとしているしかない」と話す90歳代の一人暮らしの男性もいました。

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清田区後援会が訴え

大企業の責任果たさせ、雇用拡大を

通勤客らに訴える吉岡さんら通勤客らに訴える吉岡さんら=19日、道銀脇

日本共産党清田区後援会と党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんは19日朝、国道36号線沿いの道銀清田支店脇で、通勤客らに「来春の地方選挙では日本共産党の前進を」と呼びかけました。

マイクをとった吉岡さんは、菅内閣の外交政策に触れ、「尖閣諸島問題では領有の正当性をハッキリ主張すべきです」とのべました。また、深刻な経済危機打開のためには「V字回復といわれている大企業に社会的責任を果たさせ、労働者派遣法の抜本改正など、雇用の拡大に国が責任を果たすべき」とし、「内需中心の経済への転換を」と訴えました。そして「民主党政権が自民政治への後戻り、反動化を進めているなか、共産党の役割は重大」と、地方選で前進する決意をのべました。

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平岡九条の会が講演会

講演する田中氏と熱心に聞く参加者たち講演する田中氏と熱心に聞く参加者たち=14日、平岡地区会館

平岡九条の会は14日、「文化講演会」を開き「長崎被爆歌人・竹山広を悼んで―歌われた祈り」と題して田中綾北海学園大学准教授が講演しました。

田中氏は長崎の被爆歌人として知られる竹山の、兄を被爆で看取り、「犠牲者に代わって生き残された」者の「生きてくるしむ」戦後の出発から、戦争と原爆を告発してきた生涯と歌を紹介しました。また、短歌という詩形が民衆にもわかりやすい一方、戦前、『万葉集』の愛唱(防人の歌)が奨励されたり、天皇制の要素でもある側面を持つと指摘、いまの若者気質にも触れ「文学の役割」は大きいとのべ、竹山にはまた「悲しみや苦しみを乗り越えたひとときもあったことも共有したい」とのべました。

このつどいには地域から30人余りが参加しました。

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怒(ど)っと集まれ!

11・19集会へ

「軍事費を削って、くらしと福祉・教育の充実を!」国民大運動北海道実行委員会は、菅内閣が「構造改革」と日米軍事同盟の深化、軍事大国化、「改憲」へとむかう反動路線に踏み込もうとしているとし、政治、経済、社会の全般にわたって日本国憲法が生きる社会をめざし、「力強い一歩を踏み出そう」と、「仕事よこせ! 増税するな! なくせ米軍基地! 怒(ど)っと集まれ! 11・19北海道集会」への参加を呼びかけています。

怒っと集まれ!
11.19北海道集会

  • 日時 11月19日(金)
  • 集会開始18時00分
  • デモ出発18時45分
  • 場所 大通西6丁目広場

集会要領は左記の通りです。

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市議会論戦より

札幌市議会では決算特別委員会が開かれています(27日まで)。

このなかで、共産党市議団は「産休明けでも職場復帰できない」保育所不足問題で「整備計画の前倒し」を求め、「保育所給食の外部委託」についてただし「外部搬入を認める考えはない」と明言させました。

災害時基幹病院への給水管耐震化とともに、基幹病院のない清田区・南区の病院給水の耐震化、とくに多くの清水が必要な透析病院への給水管耐震化を強く求めました。

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コラムコラム「清風」

「子育て・教育と憲法を考える」小森陽一氏の講演を聞いた▼大阪の母親が幼い子ども二人を置き去りにし死亡させた事件に触れ、母親個人、児童相談所の責任にするのではなく社会問題とし、「自分だったらどうする」と問われた。「泣き止まない声を聞いてベランダのガラスを割り、まず自宅に連れて行き、体をきれいにし食事をさせる」との意見を紹介。人権が守られていないと訴えている時、まず命を守ることが当事者、主権者として求められる▼これは憲法の思想を実現すること。憲法13条、25条では人権を守り社会保障をしなければいけないが、小泉政権は守らなかった▼子どもの人権を、大人がどう引き受けるのか―が緊急課題だ。(春)

「清田区新聞」10年10月24日付より