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日本共産党
清田区市政相談室
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WEB「清田区新聞」

米国・財界に物言う政治に

党躍進で転換しよう

日本共産党が全国で呼びかけ

大通で演説するはたやま氏大通で演説するはたやま氏=4日、大通公園

日本共産党は菅直人氏が首相指名されたことを受け、街頭でいっせいに党躍進を訴えました。

4日、大通公園でマイクをとったはたやま和也参院道選挙区候補は「矢臼別演習場で米海兵隊の実弾射撃訓練を直接視察してきました」と述べ、「痛みは分かち合うものではなく取り除くもの。菅氏には、アメリカにはっきりと言えず、国民の願いを裏切り続けた鳩山政治を繰り返すのか、転換するのかが問われています。国民の声が政治を動かす時です。日本共産党を伸ばし、国民の願いが実現する、安心できる日本に変えましょう」と呼びかけました。

市民に訴える紙、岡、はたやまの各氏市民に訴える紙、岡、はたやまの各氏=5日、パルコ前
地下鉄駅頭宣伝に取り組む吉岡氏(中央)と後援会員ら地下鉄駅頭宣伝に取り組む吉岡氏(中央)と後援会員ら=8日、地下鉄南郷18丁目駅

5日にはパルコ前で紙智子参院議員、岡ちはる参院比例候補、はたやま和也参院道選挙区候補が後援会員らと宣伝、「政治を動かすのはアメリカではありません。私たち国民一人ひとりです」「アメリカにも堂々と物が言える日本共産党を伸ばして政治を前に進めましょう」と訴えました。

清田区でも党と後援会が連日宣伝カーやハンドマイクで宣伝と辻説法。8日の地下鉄南郷18丁目駅での朝の定例宣伝でも、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長を先頭に「共産党の躍進で政治の本当の転換を」と通勤客らに呼びかけました。

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清田区革新懇が9の日行動

求められる政治の転換

清田区革新懇の9の日行動清田区革新懇の9の日行動=9日、西友前

清田区革新懇は9日、毎月定例の「9の日行動」に取り組みました。

国道36号線沿いの西友清田店前には加盟団体などから10人が参加、「憲法9条守れ」「核兵器廃絶を」の署名に取り組みました。

電動車椅子で署名する高齢の買い物客電動車椅子で署名する高齢の買い物客=9日、西友前

各団体代表らはマイクをとり、鳩山首相の退陣と菅政権の発足を受け、「政治とカネ」「普天間基地」などの問題で政治の転換ができるのかどうか、「アメリカと財界に物が言えるかが問われている」と訴えました。

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スプリンクラー整備も

村上市議代表質問札幌市が「検討」

村上仁札幌市議村上仁札幌市議

日本共産党の村上仁札幌市議は2日、第2回定例市議会代表質問で上田文雄市長の政治姿勢や景気・雇用対策、子どもにかかわる課題、高齢者・障がい者・自殺対策、行政委員報酬についてただしました。

冒頭、村上氏は、鳩山首相の辞意表明について、「公約違反を繰り返し、国民の声が伝わらない、アメリカと財界にものが言えない政治が行き詰まった結果」とのべ、辞任は国民の怒りが生んだとし、市長の見解を求めました。

市長は、「トップリーダーとして責任を果たせなかった」と答え、村上氏が「日米安保の不平等性」を指摘したところ、市長は「地位協定には問題がある」と見解を示しました。

選挙管理委員などの行政委員報酬を「月額から日額制」にと村上氏が求めたことに対し、小沢正明副市長が「見直す」と明言しました。

さらに村上氏が、グループホームヘのスプリンクラー整備の補助を求めたことに対し、生島典明副市長は、「国の動きによっては、市が先行して整備することも検討」すると答えました。

住宅リフォーム助成について、予算枠が少なすぎるとの村上氏の指摘に対し、市長は「予算が不足した場合、補正も検討する」と答えました。

高校生の未就職問題について村上氏が「社会人としての第一歩が失業者というのは、その人の人生にとって重大問題であるばかりでなく地域経済、社会にとっても大問題」と支援を求めましたが、市長は具体的な施策を明らかにしませんでした。

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海兵隊移転拒め

北海道知事に要請はたやま候補ら

多田副知事に要望するはたやま候補、西野委員長ら多田副知事(左側)に要望するはたやま候補(右側中央)、西野委員長(その左)ら=2日、道庁内

米軍普天間基地の無条件撤去と、道内への訓練移転を認めないことを求めて、日本共産党北海道委員会(西野敏郭委員長)と党道議団(花岡ユリ子団長)は2日、高橋はるみ道知事に対して緊急要望を行いました。

普天間基地の分散移転候補地としてあげられている矢臼別演習場では、5月26日から米海兵隊の実弾射撃訓練が行われています。

はたやま和也参院選挙区候補が応対した多田健一郎副知事に「公開訓練をみてきた。別海町長らも『これ以上(訓練移転)は受け入れがたい』と表明している」と、訓練移転の強化・固定化に懸念を表明。訓練では着弾地で山火事が何度も発生したことに触れ、住民間に「白リン弾や黄リン弾が使われているのでは」と不安が広がっているとし、「平和な北海道をつくることに尽力を」と求めました。また鳩山首相(当時)が普天間基地の分散受け入れを要請した5月の全国知事会での「ここではどうかという個別具体的な提案を」との知事発言は重大だとし、移転受け入れを拒絶せよと詰め寄りました。

多田副知事は「知事だけですすめられる問題ではなく、道議会や関係自治体などの意見を聞いて対処していく」と述べました。

西野氏は、鳩山首相の辞任表明について、「沖縄県民・国民の願いに反し、辺野古移設で日米合意したことに国民の怒りがおさまらない」とその背景を語り、「基地はどこに移しても痛みを拡散するだけで、痛みを取り除かねば解決にならない」と強調しました。

真下紀子道議は、共産党の申し入れに応じた岩手県副知事が「県内では受け入れない」と表明していると指摘、高橋知事も受け入れをきっぱりと拒否するよう重ねて求めました。

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安心の社会保障に

比例候補として発表岡ちはるさんが会見

岡ちはるさん岡ちはるさん

日本共産党は3日、参院選比例代表候補2次分の13氏を発表、元清田区選出札幌市議の岡ちはるさん(46)が再び比例候補となることになりました。

3日、道庁内で記者会見した岡さんは「切実な声がたくさん寄せられています。北海道の第1次産業を伸ばし、安心できる社会保障制度を実現させたい。道民の声が届く政治めざし全力を挙げます」と力を込めました。

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コラムコラム「清風」

社会保障制度は、国民の生存権を支える制度である。▼しかし財源がないとの理由で毎年2200億円も削減し、個人の生活は「自己責任」などと吹聴され、企業の社会的責任の放棄も容認した。また、「ワーキングプア」「貧困と格差」「子どもの貧困」なども登場した▼「最小不幸社会」を目指すのであれば、まず社会保障制度を充実し、「派遣村」「SOSネット」等が不用で、世間体を気にしないで「くらしの諸制度」を活用すれば、安心して生活できるようにすべきであろう。(関)

「清田区新聞」10年06月13日付より