Since 2007/03/08
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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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FAX:
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WEB「清田区新聞」

札幌市に助成求める

社保協

グループホーム火災で

3項目緊急に

札幌市社会保障推進協議会(札幌社保協)は19日、札幌市北区で起きたグループホームの火災事故に関して、札幌市に緊急の対策を要請しました。

札幌市に要請する札幌社保協の代表ら札幌市に要請する札幌社保協の代表ら=19日

①スプリンクラーの設置を275平方メートル未満の施設も対象にし、国に助成金の引き上げを要請する。札幌市の助成を早急に実施する②火災緊急システムをすべての住居施設に設置するよう国と市が助成する③夜勤の複数配置ができるように介護報酬の引き上げを国に要請する――ことを求めました。

要請には斉藤浩司札幌社保協事務局長、勤医協在宅、東区のグループホーム、北区社保協、福祉保育労の代表ら12人が参加し、高木正行介護保険課事業指導担当課長に要請書を渡しました。

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3.28道民大集会

こぞって参加しましょう

清田区実行委がよびかけ

実行委員会の代表でもある日本共産党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんは、「昨年、自公政権の『退場』という国民の審判が。いま『政治を変えたい』という国民の声にこたえて政治を前に進めるのか、財界・大企業中心、『日米軍事同盟』絶対という古い枠組みにしがみつくのかが問われています」と指摘。「名護市長選挙での勝利など、情勢を要求実現に生かすチャンスです。清田区でも『成功を呼びかける実行委員会』をつくり取り組んできました。切実な願いを持ち寄り、こぞって参加しましょう」と呼びかけています。

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参院選勝利へ奮闘

清田区後援会

宣伝でも奮闘する吉岡氏宣伝でも奮闘する吉岡氏=23日

日本共産党清田区後援会は、夏の参院選勝利に向け、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長を先頭に奮闘中です。

22日には、区内全域でハンドマイクによる街頭宣伝と対話活動に取り組み、23日朝には定例の通勤時宣伝を地下鉄南郷18丁目駅頭で行いました。

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「1人の職員では無理」

グループホーム火災で消防局職員

党市議団 現地を調査

「みらいとんでん」前で消防局から説明を受ける吉岡ひろ子日本共産党清田区市政相談室長(中央)と札幌市議ら「みらいとんでん」前で消防局から説明を受ける吉岡ひろ子日本共産党清田区市政相談室長(中央)と札幌市議ら=19日

日本共産党札幌市議団(井上ひさ子団長)と市議候補らは19日、火災でほぼ全焼したグループホーム「みらいとんでん」の現地調査を行い、市消防局から説明を受けました。

消防局の資料によると、亡くなった7人のお年寄りのうち、2階のバルコニーで1人が亡くなった以外、すべて自分の部屋か台所で亡くなっていて、自力で動けなかったことが明らかになっています。消防局の職員は、「プロの私でも、同じ条件で火災が起きれば、1人か2人を誘導することしかできない。消火まで手が回らない」と話し、調査参加者も「1人の職員で、火災の通報、入所者の誘導、消火は無理だ」とまゆをひそめました。

参加者は、スプリンクラーなどの設置費用について質問、消防局の職員は「一般論」と断りながら、「同規模の施設の場合、スプリンクラーにおよそ250万円、火災報知機に100万円はかかる」とのべました。

宮川潤幹事長は、「認知症のお年寄りが1人で避難することは難しい。火災が起きないようにすることが一番だが、スプリンクラーの設置は不可欠だ」と話していました。

札幌市内には、認知症の高齢者向けグループホームが、231施設あります。

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市民の願い実現へ全力

共産党市議団札幌市議会で積極論戦

日本共産党札幌市議団は第1回定例札幌市議会(30日まで)で、市民のくらしや営業を守る立場から積極的な論戦を進めています。

予算特別員会の分科会では二酸化炭素削減計画、ごみ問題、市立高校授業料条例改正問題、介護保険料軽減と受領委託払いの導入、救急搬送の迅速化、法人税超過課税と基地交付金増額、住居喪失者への緊急一時宿泊施設、生活総合資金貸付の迅速化、地下鉄可動ホーム柵設置等々をとりあげ、積極的な提案をしながら、市民の願い実現に奮闘しています。

詳しくは改めてお知らせします。

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平岡九条の会が5周年記念文集

記念文集

「平岡九条の会」は創立5周年を記念して「記念文集」を発行しました。

会が主催した講演会の講師や会員から寄せられたメッセージ、活動の記録などが写真などを交えて掲載されています。

1冊につき300円以上のカンパで頒布しています。希望者は「平岡九条の会」の世話人まで。

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コラムコラム「清風」

友人の版画家が北大博物館企画展として「アンモナイト銅版画展」を開き、本人が講演するとあって足を運んだ(むろん「無料」だ)▼講演者の知名度はさほど大きくはないと思いきや、博物館の「市民セミナー」の一環でもあり参加者の多さに驚く。常連とおぼしき高齢の方々が談笑する姿も多い▼人にとって知的好奇心は年齢を問わぬ。時間的、経済的、身体的事情が許せば「カルチャー」することは基本的な欲求だ。緑につつまれたキャンパスにあり充実の展示で無料、様々な講座も開かれるこの博物館は、まことにふさわしい▼ただ、清田区民にとってそこは身近とはいえない。そんな場所が区内にもあれば、と思うのは贅沢だろうか。(さ)

「清田区新聞」10年03月28日付より