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日本共産党
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

防災の日に

「そのうち地球が爆発でもするんでないかい」―耐えられない暑さにうんざりしている、そのお年寄りは投げやりに言いながら笑い飛ばしました。

今日9月1日は防災の日、日本の地震件数は世界中の5分の1だという政府広告が一般紙に掲載されていました。

我が家の防災グッズはペットボトルの水が6本のみ―。これでは気休めにもならないでしょうが……。

地震、豪雨、台風、巨大地滑りなど一瞬にして命を奪う災害や、じりじりと真綿で首を締め付けるような温暖化。地球上の生物がどんどん絶滅に追いやられています。

親が子を殺し、子が親を殺す、そんな事件も絶えません。

暑さと閉塞感が日本列島をおおっていますが、そんななか、今年もこの署名がスタートしました。

『ゆきとどいた教育を求める全国署名』です。

粘り強い運動と共産党議員の頑張りで、今年から全国すべての都道府県で40人以下の少人数学級が実施されました。

札幌では小学校1、2年、中学校では1年が35人学級になっています。

千里の道も一歩から―。『地球が爆発』しないよう「私の要求」を実現するために、みんなが思いをつなげて行動していく秋にしていきたいものです。

(9月1日記)

「清田区新聞」10年09月05日付より