Since 2007/03/08
カウンタ

日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
〒004-0832
札幌市清田区真栄2条1丁目8-7
TEL:
011-888-6777
FAX:
011-888-6776

WEB「清田区新聞」

60、70まだまだ若い!
  80、90で花盛り

年金者組合清田支部

 新年会開く

「お米さんありがとう音頭」女性部有志の「お米さんありがとう音頭」=1月23日

全日本年金者組合札幌清田支部は1月23日、24日、登別カルルス温泉で「80・90で花盛り新年会」を開き、流行り風邪で参加を見合わせる人もいましたが、組合員17人が参加、1泊2日の新年会で「人生これから」「後の世代によい世の中を残すため元気でがんばろう」と楽しく交流しました。

季節外れの大雨に「これも『温暖化』の影響か」と日本の将来を案じつつも、夜の交流会では女性部有志が「お米さんありがとう音頭」を披露、「自給率向上が求められる時代、お米と農業に感謝することを忘れちゃならないね」と大好評。温泉と酒と料理を楽しみながら、夜遅くまでの交流が続きました。

翌日はロシアの宇宙船が展示されている苫小牧「ミール展示館」や海の駅「ぷらっとみなと市場」、白老「たまごの里」などに立ち寄り、見学や買い物を楽しみました。

年金者組合清田支部では、大いに人生を楽しみながら仲間づくりをすすめ、「最低保障年金制度の実現」「後期高齢者医療制度の廃止」「貧困と格差をなくす政治の実現」などの運動も強化することにしています。


子どもの「貧困」放置は許されない

党後援会が定例宣伝

駅頭で定例の宣伝

日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子事務所は27日朝、凍てつく寒さをつき地下鉄南郷18丁目駅頭で定例の宣伝を行いました。(写真)

吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は「しんぶん赤旗」(日刊)に連載されている「子どもと貧困」シリーズの記事に触れ「子どもをとりまく『貧困』が深刻さを増し、未来を担う子どもたちの、胸の痛む現状は放置できません」と述べ、「自公政権に未来は託せない」とし、「『資本主義の限界』が関心を持たれるいま『二大政党』の枠にとどまらない選択の時代が来ています」と訴えました。

ページ先頭へ


革新懇の出番です

広く道民に働きかけを

北海道革新懇全道交流集会開く

道革新懇の全道交流集会道革新懇の全道交流集会=25日

北海道革新懇は1月25日、札幌市で全道交流集会を開き、80人が参加しました。

北海学園大学の大塚秀之教授が「転換期の世界」と題して講演しました。

大塚氏は、弱肉強食の「構造改革」路線の推進役だった中谷巌一橋大名誉教授が「しんぶん赤旗」日曜版(25日付)紙上で「資本主義にはルールが必要だった」と間違いを認めていると紹介。アメリカの光の部分だけを見てしまった誤りであると解明しました。また、民主主義革命をなしとげて、人種差別撤廃に取り組んだたたかいの歴史には学ぶものがあると指摘。二大政党が支配するアメリカ政治の特徴を解説したうえで初の黒人大統領オバマ氏の登場について、世界が転換期に入っていると強調しました。

基調報告で大地巖事務室長は「国民無視の政治を変えてほしいという圧倒的国民の要求と大企業優遇・アメリカ追随政治を続けようとする勢力との激しい切り結びが」と述べ、革新懇が出番の情勢だとして ①革新懇運動を地域・職場に広げよう ②憲法改悪反対運動の強化 ③「三つの共同目標」の運動推進 ④「組織の拡大・強化」を呼びかけました。

ページ先頭へ


清田区革新懇高齢者医療制度で学習会

清田区革新懇学習会

清田区革新懇は1月23日、後期高齢者医療制度の現状について柏原伸広勤医協本部組織広報部長を講師に迎えて学習会を開催し、14人が参加しました。(写真)

柏原氏は、粘り強い運動と国民の批判を反映し4月から一定の改善がされるとしてその中身を詳しく解説、「これは手直しに過ぎないとはいえ運動の大きな成果といえる。国民のたたかいが確実に政府を追い詰めていることを確信し、制度廃止へさらにがんばろう」と呼びかけました。

ページ先頭へ


児童相談所札幌市が体制強化へ

党市議団の要求実る

札幌市は、昨年明らかになった母親による女性の長期軟禁問題にかかわる問題点と対策を検討し、児童相談所の体制強化などを21日の市議会文教委員会に提案しました。

提案は、学校と教育委員会、児童相談所、区役所などの体制と機能を検討したうえで、当面の緊急措置として児童相談所に児童福祉司を3人増員し、係長職の教員を配置します。さらに、すべての区役所の精神保健福祉相談員を複数にし、教育委員会の学校支援相談窓口のセラピストを1人増員するとしています。各部局の協力、地域社会との連携についても検討をすすめるとしています。

児童虐待問題については、昨年10月の第3回定例市議会で日本共産党の坂本恭子市議が児童虐待が急増しているなか、札幌市の児童福祉司が国の基準より3人も不足しているなどの市の体制の遅れを指摘。市がしっかりとした人的配置と財政措置を取って体制を強化し、対策を講じるよう求めていました。

ページ先頭へ

コラムコラム「清風」

 市の国民健康保険料の今年度分納入告知書が届き、その額の大きさに改めて驚く。二月には後期高齢者医療保険料の天引き、と続く。なぜ、こうも国民いじめの政治がまかり通るのか▼麻生内閣は三年後までの消費税増税の法整備を決定した。「ブレない麻生」を演出しているつもりなのか。これでは国民生活の破壊にますます拍車がかかる▼八割の国民が支持していない政府の横暴だが、嘆いていばかりはいられない。九月までには確実に総選挙がやってくる。国民が主人公の政治をつくるチャンスととらえたい▼「黙っていれば民主党へ、一声かけ対話を広げて共産党へ」を合言葉に、必死でたたかいぬく決意を固めている。(村)

ページ先頭へ

「清田区新聞」09年02月01日付より