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日本共産党
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

やっぱり、建設的野党の出番

北野地域に住むMさん、おひとり暮らしで87才。11月5日の衆議院予算委員会での笠井議員の質問に感激したと聞き、訪問しました。

「町内のひとたちに共産党が後期高齢者保険のことで頑張っているよ」と国会質問のことを話したそうです。新聞をよく読み、「おかしな番組を見るより国会中継のほうがよっぽどおもしろいよ」とにこにこ話します。「赤旗」日曜版の購読を約束し、自家製大根の漬け物のお土産まで頂いてきました。

笠井さんの質問は新聞で読んだだけの私も感激しました。

普天間基地の実態が生々しい。本国ではやらない住民への人権蹂躙を平気でするアメリカにも腹は立ちますが、沖縄の人たちの苦渋の思いを後ろによけ平身低頭、アメリカのいうがままの外交には、「これじゃ何のための政権交代だったのか!」と怒りが頭をかけめぐります。

そして17日、雇用、医療、年金、介護など課題山積みの参院厚生労働委員会で異常な事態が。

の質問に他党議員から何度も「そのとおり!」の声。それもそのはず、民主は質問を求めず、自民・公明は「準備できず」で放棄し、質問者は一人だけ。

あと10日あまりで臨時国会は閉会しますが、「早ければいってもんでないべさ! マジメにやれ!」。つい下品な言葉が飛び出しそうなのをこらえ、建設的野党の市議候補として頑張らねば、と自らを奮い立たせています。

(11月18日記)

「清田区新聞」09年11月22日付より