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日本共産党
清田区市政相談室
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

ケーキを焼きながら

今年の夏は、いつのまにか脇を通り過ぎるように遠くにいってしまったようです。

選挙が終わったとたん、家や家族のこと、やらねばならないことが矢継ぎ早にでてきています。

天井や水道管の雨漏れ、水漏れ。贅沢にもオーストラリアに修学旅行に行く3男、そして10月には結婚式を控えている長女のことなど――。

2年前の参議院選挙結果から日本共産党は5中総で「新しい政治プロセスを前進させるために――『2重の構え』のとりくみ、熱い焦点で間違った政治に反対を貫く、綱領と日本改革の方針を広く国民にかたり『新しい政治』とはなにかを、国民とともに探求する」ことを打ち出しました。

政権が交代し状況は違ってきていますが基本的にはいま改めてその重要性を感じます。

と、ともに「共産党が頑張ったのはわかった。でも北海道で勝つためにはあと11万、1.5倍の票が必要ですよねえ」と読者の方にいわれました。勝つために、持てる力のすべてをだしきったのかどうか、私たちに突きつけられた大きな課題です。

「新しい政治」をすすめるためにも議席獲得できる共産党にならなければなりません。どうすれば選挙で勝てる党になれるか? 真夜中に、長男に送る誕生日ケーキをつくりながら、そんなことを考えていました。

(9月9日記)

「清田区新聞」09年09月13日付より