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日本共産党
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WEB「清田区新聞」

平和のうたごえ喫茶

市民ら68人が参加

吉岡ひろ子さんも

朗読劇に参加
朗読劇に参加する吉岡ひろ子さん(右)=1日

新日本婦人の会清田支部主催の「平和のうたごえ喫茶」が9月1日、清田区民センターで行われ、市民ら68人が参加しました。

会場には原爆写真や、写真家・森住卓氏のパネル写真、平和を願うタペストリーなどが掲示され、平和のねがいをひろげる雰囲気のあふれる中で行なわれました。

新婦人の合唱小組「コモド」の宮崎さんと橋爪さんの司会で進められましたが、今年はなつかしい歌を中心に選曲され、参加者はうたごえの楽しさを満喫しました。また、朗読劇「この子たちの夏 1945・ヒロシマ ナガサキ」と峠三吉の「人間を返せ」の朗読、バリトン歌手Nさんのロシア歌曲のミニコンサートなど盛りだくさんのプログラムに核兵器廃絶、平和を守り抜く決意を新たにするものとなりました。

最後に「今日の日はさようなら」とその日集まった全員が手をつなぎ合唱して終了しました。

会場では、こんどの国会で熱い焦点となる「テロ特措法延長」の中止を求める署名や、女性自衛官のセクハラ訴訟応援の署名も集まりました。

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安倍改造内閣、きわめて危険

早朝の買い物客に宣伝

日本共産党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんは、2日、朝8時45分から買い物客が並んでいる、美しが丘の食品スーパー・フードD前で宣伝しました(写真下)。

吉岡さんは、今回の安倍改造内閣と自民党の人事について、「今回の改造内閣は国民の立場でなく、今までの構造改革路線をさらに進めようとする極めて危険な内閣です」とその本質について訴えました。買い物客の中で手を振って店の中に入る人もいました。 安倍改造内閣を批判

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後期高齢者医療制度でシンポ

凍結か中止を求める運動を

来年4月から75歳以上の高齢者を対象に「後期高齢者医療制度」が実施されようとしていますが、高齢者からは「そんな制度、聞いたことがない」「いつ誰が決めたのか」「しかも年金から天引きされるとは何ごとだ」など怒りと不安の声が高まっています。

こうしたなかで北海道社会保障推進協議会の黒川一郎会長ら9人が呼びかけたシンポジウムが1日、自治労会館で行なわれました。

当日は、道内各地から会場一杯の400人が参加。用意した資料が足りなくなり、100部以上の追加も印刷が間に合わず、届いたのが終了間際というハプニングもあるほどでした。

最初に、この制度を進めるために今年3月1日に設立された道内自治体で構成する「後期高齢者医療広域連合」の瀬川誠事務局長が制度の中身について説明しました。

扶養の人からも保険料を徴収

シンポジウムは、4人のパネリストがそれぞれの立場から発言しましたが、東区在住で81才の磯貝敏雄さんは、「現在子どもの扶養になっており、医療保険料の支払いはゼロであるが、新しい制度になると軽減制度を利用しても夫婦で2万5,200円の後期医療保険料を支払う事になる。介護保険料と合わせると8万8千円もの負担になり、生活そのものが成り立たなくなる」「高齢者や低所得者に負担を押しつけるような制度は中止して欲しい」と訴えました。

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コラムコラム「清風」

安倍内閣がスタートした。「歴史的敗北」を彼なりに反省し、作った改憲・タカ派内閣である▼悪い事をした時の反省の仕方は二通り。もう二度と悪い事をしないか、次はバレないようにもっとうまくやろうとするかである▼安倍首相の反省は、党役員人事も含めてみれば後者の方である▼この背景には日本会議150箇所キャラバン、戦争肯定の展示会、等々を各地で開くなど危機感を抱いた草の根保守の運動がある▼彼らは「ぶれるな」「今こそ安部カラーを」と叱咤激励(しったげきれい)し必死の巻き返しを図っている▼それが安倍改造内閣と党役員人事に現れていることを多くの人に訴えていきたい(河)

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「清田区新聞」07年09月09日付より