Since 2007/03/08
カウンタ

日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
〒004-0832
札幌市清田区真栄2条1丁目8-7
TEL:
011-888-6777
FAX:
011-888-6776

WEB「清田区新聞」

激動の情勢にふさわしい奮起を

参院選勝利へ党と後援会が決起集会

西野道委員長が報告

党と後援会が決起集会

目前に迫った参院選での勝利へ、日本共産党豊平・清田・南地区委員会と後援会の決起集会が19日夜開かれ40人余が参加。党道委員会の西野敏郭委員長が情勢と選挙勝利への課題について報告、党と後援会代表が活動を交流しました。(写真)

西野道委員長は、消えた年金、政治とカネ、住民税増税で国民の怒りは頂点に達しており、安倍内閣の支持率は急落していることなど、かつてない激動の情勢のなかで参院選を迎えようとしており、党と後援会の奮闘いかんでは前進・勝利できる情勢にあると指摘。同時に、各党とも危機感をつのらせて全力をあげ、マスコミも「二大政党」に傾斜しているなどの選挙戦のきびしさもとらえて、党自ら風を起こして勝利の展望を切り開こうと呼びかけました。

そのためには、①他党派に絶対負けない構え、自ら決めた宣伝・組織目標をやりぬく(「二つの基準」)②7月5日までに宣伝・組織目標をやりぬく、党勢拡大の上げ潮で公示日を迎える(「二大課題」)を堅持することが重要だと強調。▽活動参加者を広げ、▽パンフ『日本共産党はこんな政党です』を宣伝戦の中心にすえ、▽対話・支持拡大の目標を7月5日までにやりぬき、▽党勢の上げ潮を必ずつくり、▽毎日活動・毎日集約の臨戦態勢で――奮闘しようと訴えました。

各支部・後援会から6人が活動の経験を報告し、自ら勝利への展望を切り開く決意をのべました。

最後に、池田博地区委員長が、7月5日までを「地区いっせい行動期間」とするなど、課題をやりぬくための行動を具体的に提起し、党支部と後援会の奮起を呼びかけました。

ページ先頭へ


新婦人清田支部が呼びかけ増税反対行動

増税反対行動

新婦人清田支部は清田区革新懇に呼びかけ、14日昼、区役所前で住民税増税反対の宣伝・署名行動に取り組み、各加盟団体から18人が参加しました。(写真)

増税反対行動その2

「収入は減ったのに税金や社会保障費は上がり、家計はアップアップ!」とかかれた横断幕などをかかげ、ハンドマイクで「住民税や国保の納付通知書が送られ、増税・負担増にみんな怒っています。くらしが大変です。増税ストップの声を」「政府は参院選後に消費税増税の準備をすすめようとしています。消費税増税反対の声をあげていきましょう」と訴え、ビラを配って署名を呼びかけました。

「私は介護保険がどんどん上がるのに腹が立つ」(70代の男性)といって署名する人など、30分の行動で25筆の署名が集まり、関心の深さを示していました。

ページ先頭へ


共産党が対道交渉 吉岡さんも参加

対道交渉で質問する吉岡ひろこさん
対道交渉で質問する吉岡ひろこさん

道予算へ地域の声を届ける日本共産党の対道交渉が11、12の2日間おこなわれました。はたやま和也参院道選挙区予定候補や道議団、地方議員などが道庁で、医療・福祉の充実など道民要求の実現を求めました。

2日目・12日の道警本部との交渉には党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんが参加。真栄小学校付近の通学路で、真栄1条2丁目36−2の交差点と、美しが丘2条1丁目2−10の道路の2カ所について、横断歩道の道路標示と一時停止の標識(330)、横断歩道標識(407-B)の設置を求めました。

道警本部は道路の形状が不明確、街路樹がじゃまなどの理由をあげ、今後道路管理者の改良への対応をみ、条件が整えば考えていきたいと答えました。

一時停止横断歩道
一時停止
(330)
横断歩道
(407-B)

ページ先頭へ


参院選勝利へ早朝宣伝続く

早朝宣伝

7月の参院選で確かな野党・日本共産党の議席を一つでも多く――清田区の党と後援会は、吉岡ひろ子さんを先頭に毎週火曜日早朝、地下鉄南郷18丁目駅と真栄道銀横で街頭宣伝を続けています。

19日朝は真栄道銀横で6人が参加。増税や年金問題のパネルを掲げ、党紹介のパンフを配り支持を訴えました。(写真)

ページ先頭へ


党清田区女性後援会が「税金学習会」

女性後援会の税金学習会

日本共産党清田区女性後援会は18日午後、区民センターで「税金学習会」を開きました。(写真)

講師の平田康人さん(札幌東部民主商工会事務局長)は、くわしいレジュメと資料をもとに、消費税、所得税、住民税の仕組みや計算方法、改定の経過などについて説明。大企業の輸出には消費税がかからないことや、人件費は消費税法上経費として認められていないことなど、大企業の大もうけや派遣労働が増えるカラクリにもふれました。 参加者は、定率減税の廃止など、押し寄せる増税・負担増の話に「ひどい」の声。むずかしい税制・計算式には「頭に入りきれない」といいつつも、初めて「なるほど」と知ったことも多く、有意義な学習会となりました。

ページ先頭へ


絵手紙・きよた発
絵手紙
大塚胞子さん(北野在住)

コラムコラム「清風」

「貧困と格差」が広がるなか、生活が苦しい人の「命綱」が生活保護だ。年間平均受給者は全国で100万人を超えているという▼だが政府は、老齢加算の廃止に続き、この4月から母子加算の段階的廃止に踏み切った。約9万世帯が影響を受ける▼その影響がどんなに深刻かを知ってもらおうと、行政当局への「審査請求」が全国で145件、道内で35件おこされている。憲法25条の生存権を根拠とした行動だ▼生活保護基準の改悪は、生活保護世帯だけでなく、年金やその他の減免制度にも広く影響する。国の「低きに合わせる」方式を改めさせる運動が必要だ。(岩)

「清田区新聞」07年06月24日付より

ページ先頭へ


札幌市議会第2回定例会

代表質問で国保・介護などくらし守る提案行う

宮川 潤 幹事長

6月7日開会の札幌市議会第2回定例会で、13日、日本共産党の宮川潤幹事長が代表質問に立ち、上田文雄市長に政治姿勢をただし、国保・介護など暮らしを守る提案を行い、見解を求めました。

政治姿勢の問題では、最初に日本共産党が内部文書をもとに明らかにした自衛隊の国民監視の問題で、違憲・違法性についてどのように認識しているかを聞き、自衛隊に監視活動をやめるよう申し入れることを求めました。

さらに、歴史認識と憲法9条の問題で、1994年の「村山富市首相談話」に明記された「国策を誤り、戦争の道を歩んだ」と同じ認識をもっているか、「アジア解放、自存自衛の正しい戦争」とする靖国史観をどう考えるかただしました。

憲法9条についても、国民投票法の成立過程についての認識と、護憲の立場を聞きました。

第2回定例会には、46億3400万円の補正予算(肉付け予算)が提案されていますが、宮川議員は「いまもっとも強く求められていることは、市民生活を応援すること」と指摘し、編成の基本姿勢を示すよう求めました。

そして、定率減税などによる増税から市民生活を守る対策を要求、国保・介護への負担軽減策を要求しました。

負担の重い国保料、医療の問題についても質問しました。

国保料は、昨年賦課方式の変更で2・3倍にも上がった例を上げ、国保料の引き下げを要求しました。また、資格証明書の発行は抑制し、子どもや病人がいる世帯、母子世帯には直ちに正規の保険証を発行するよう求めました。

後期高齢者医療制度の実施のともない健診精度が後退するおそれを指摘、「すこやか健診」を後退させず、本人負担も引き上げないよう要求しました。

はしかの流行に対する対策についても、抗体検査に7,500円、はしかワクチンが6,000円、2種混合9,000円もかかることをしめし、抗体検査とワクチン接種に助成を求めました。

ごみ問題について、廃棄物減量等推進審議会が「家庭ごみの有料化を市民に提案していくべき」と答申したことを受け、日本共産党はごみを減らすためには、市民の十分な理解と協力を得ることが重要であり、有料化せずに減量に成功している自治体をよく研究し、市民とともに減量にとりくむべきという立場を明らかにしました。

そして、生ごみ、紙ごみ、プラスチックがごみの74%を占めているので、これを分別・リサイクルすれば有料化せずにごみ減量は可能ではないかと質問。生ごみ減量の定山渓地区でのモデル事業の評価と今後の取り組みの見通しを聞き、拡大を求めました。少量排出事業所では、「燃やせるごみ」と「燃やせないごみ」の2種類の袋しかなく分別がされていないことを指摘し、改善を求めました。

宮川議員は、このほか介護保険、敬老カード、若者の雇用対策、市民活動促進条例についても質問しました。

「ほっかい新報」07年06月17日付より

≫第2回定例議会宮川議員の代表質問(市議団ホームページ)

ページ先頭へ