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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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WEB「清田区新聞」

目次

「子を産む機械」発言に怒り

新婦人など「柳沢厚労相は辞任を」と抗議

柳沢厚生労働大臣の女性は「子を産む機械」発言は、いま日本中の女性の怒りをよんでいます。札幌では1日、新婦人道本部の人たちが街頭で抗議行動をおこないました。

吉岡ひろ子さんも街頭で

吹雪の中訴える吉岡ひろ子さん
吹雪の中訴える
吉岡ひろ子さん=4日

清田区では、党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さん(市議選予定候補)が街頭宣伝のたびに、柳沢発言を批判しています。

吹雪に見舞われた4日朝9時前、美しが丘のスーパー前で、開店前から行列をつくる買い物客を前に、吉岡さんは、「女性は、母親である前に一人の人間です。それを子を産む機械呼ばわりなど、とんでもない。こんな女性蔑視の大臣は即刻辞めさせるべきです」と厳しく批判。柳沢厚労相をかばう安倍内閣、自民・公明は、子どもを安心して産めない働く環境や子どもの教育環境の劣悪化の現状に、まったく心を痛めていない証拠だと指摘し、「母親運動20年・女性の要求実現のためがんばってきた日本共産党と吉岡ひろ子へご支援を」と訴えました。

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吉岡ひろ子事務所に生活相談次ぎつぎ

生活保護の申請手続 親身に相談

吉岡ひろ子事務所に最近、生活相談が相次いでいます。吉岡さんは共産党清田区市政相談室長・札幌市議予定候補として、一人ひとりの相談に耳を傾けて、解決のため自らも尽力し、感謝されています。

その一つ。1月30日午前、最近「しんぶん赤旗」の読者になったKさんが、知り合いのFさんと吉岡事務所を訪れました。

Fさんの相談は――。「昨年1月に生活保護の申請にいったが、区役所で、『まだ若いのだから働きなさい』といわれた。それでM社に勤めたが、手のしびれが我慢できなくなり、11月に退職した。指がむくんで痛みが指から体全体に広がっているが、お金がなくて病院へも行けない。貯えもなくなり、どうにもならないので相談に来ました」。

吉岡さんは、すぐに病院でみてもらう必要があると判断。「生活と健康を守る会」の人とも相談して、その日の午後、Fさんらとともに清田区役所の保護課へ。生活保護の申請は受理され、診察許可書も発行されました。

翌日、近くの病院でみてもらうことができたFさんは、「その日に申請できて、感謝しています」と語っています。

コラム「清風」

「大変申し訳ありません」。自浄能力を失った企業が不祥事で頭をひれ伏す「謝罪」の文化が、まかり通っている▼頭を下げて逆風が過ぎるのをひたすら待つ。権力追及を放り投げたメディアは横並びで批判の構えは見せるが、引導を渡すまでの迫力に欠けている▼ひと昔前なら、金の不正や不規則発言で閣僚や政治家の首は間違いなくすげ替えられた▼本性が透けてきた阿倍総理は、ひとつ覚えの戦後レジームの総決算を叫ぶが、「平和」を誓った戦後の民主主義をことごとく葬り去ろうとする自民党政治こそが、総決算の対象に思えてならない。(俊)

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「清田区新聞」07年02月11日付より