Since 2007/03/08
地方選の前半戦を終えて1週間、3回のご苦労さん会がありました。「楽しかった」「20歳のお孫さんと友人に話して入れてもらった」という初めて選挙のお手伝いを経験した方や、「町内会の総会で近所の人に、残念だったけど、またがんばってね、と言われた」などの話を聞き、感激をあらたにしています。
ある高齢の方に電話をしたところ、「次の選挙もがんばってね。私も4年後までがんばって生きるから」と言ってくださいました。腰をまげながら大きな声援を送ってくれた方、80歳をこえながらも1000枚以上のビラを配ってくれた方など、高齢の方のひたむきな姿勢には何度思い出しても目頭があつくなります。
宣伝カーを走らせていて、一番元気をくれるのが子どもたちです。ちぎれるほど手を振る子、あとを追いかけてくる子、はにかみながら手を振る子など、どの子もキラキラした笑顔で私たちを迎えてくれました。これもまた、思い出すだけで胸があつくなります。
4月24日は43年ぶりの全国一斉学力テスト。中学3年の息子も問題とにらめっこすることになります。「教育再生」の名のもとに子どもの笑顔を曇らす差別、選別の強化はけっして許せません。
今回の選挙、たくさんの「励まし」に支えられて元気に楽しくたたかえました。
あの高齢の方たちの、そしてあの子どもたちの笑顔を支え励ます政治に向かって、みんなで歩んでいきたいものです。
(07年4月16日記)
「清田区新聞」07年04月22日付より