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日本共産党
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

子どもを守る新たなたたかいを

12月15日夕刻、改悪教育基本法が参院本会議で、自民・公明両党によって強行成立しました。何の大義も道理もなく、ただひたすらに「戦争する国を支える国民づくり」のための改悪です。

学校の先生たちが組合の違いをこえて大通公園を埋めつくした一万人集会など、かつてないたたかいの広がりと、強行しようとする議員へのファックス抗議など、あんなに頑張ったのにと、本当に悔しいかぎりです。

断腸の思いでいっぱいですが、自らの命をかけて社会にSOSを発信しつづけている子どもたちの声に、いま真っ直ぐに向き合わなければなりません。

強行成立と同時刻、新しくできあがった宣伝カーに乗り、北野市営住宅付近の街頭で訴えました。

寒い中、私の目の前で最後までじっと聞いてくれた女性がおりました。下手な演説で穴に入りたいほどでしたが、真っ直ぐ見つめられて必死に訴えました。

翌日は、美しが丘のフードDとラルズ前で宣伝です。平岡のSさんが作ってくれたビラはとても読みやすく、教育基本法改悪強行に抗議し、新たなたたかいを呼びかけています。何よりも朝早く起きて、ホットな情勢を伝えるビラを間に合わせて作ってくれたことに感激です。

さあ、憲法を高くかかげ、これからは改悪された教育基本法の押しつけとたたかい、子どもたちを守っていかなければなりません。

ごー緒に頑張りましょう。

「清田区新聞」06年12月24日付より